開発
欧州、アジア、オセアニアで名がとどろくような商品をリリースしていきたい
株式会社徳岡
企画開発本部開発課 課長藤原 康平2013年入社、滋賀大学出身※社員コメントは取材当初の所属にて記載させていただいております
ワイン、ウィスキーの商品開発、ともに原料買付、サプライヤ選定、現地サプライヤとの価格交渉含め担当。
コンセプト設定やデザイン作成など幅広く仕事をしています。最近は開発としての立場で営業同行も多くなっています。
正直言うと失敗は数えきれないですが、失敗の中で特に悔しかったのは初めての海外出張の際に自分の会社を英語で説明できなかったことですね。
英語ができないというよりワイン市場を熟知できていないとアピールなんてできないので当然ですね、勉強不足でした。
今ではワイナリーやウイスキー蒸留所とコレポンし、独力で原液手配や契約書締結までできるようになり仕事の幅が広がっています。先の失敗を期に意識が変わりましたね。
他に具体的なものでは自分が開発した資材仕様が設備にマッチングせずに社内クレームを受けたり、発注ミスなんかで数100万円規模の機会損失を出したこともあります。
成功体験として大きいものは、新しい瓶の開発で年間経常利益ベース4千万円以上のコスト改善をしたことですね。
既存海外製造瓶から国内製造瓶に切り替えることによって安全面・コスト面どちらを取っても満足いくものになりました、その瓶を見るたびニヤッとしています。
大手メーカー様のHIT商品にも一部使用されています。
自分が立案・設計・開発したワイン・ウイスキーが大手スーパー様やCVS様の店頭に並んでいるのを見ると感激です!
最近はウイスキー事業に深く携わっていて、国内販売も当然ですが海外のお客様とのPBブランド立ち上げや販売特約店契約なども多くなっています。
今後は欧州、アジア、ロシアなど世界各国で名が知られるような商品を開発・リリースしていきたいですね。
大きな目標としては、ワイン・ウイスキー事業に関わらず数億~数10億規模の商売をしかけること、成功させることです。
様々な専門知識が求められる部署ですが、経営者目線で今後の商品開発を進めていきたいと思います。
グローバルスタンダードを体現している会社だと感じたことがきっかけです。
ワイン・チーズ・ハム等の直輸入をしている会社だというのは知っていましたし、若くして海外買付へ出張していたり、ベトナムに駐在しビール開発をしている若手がいるということも聞きおもしろいなと感じました。
自分が好きな酒や食文化に携わって、海外へも行ける!安直ですがこれが決めてです。大企業では動きづらい部分もこの会社であれば割と自由に動けるなと判断しました。
上司部下関係なく闊達に意見が言い合える。簡単に無理とは言わない環境で、チャレンジする前向きな姿勢が好きです。
4年間長期休暇は必ず欧州周遊、バックパッカーで、海外に取りつかれていました。
海外の友達も多くでき、この経験を通してコミュニケーション能力が培われたのかなと感じています。
みなさん同じことを言いますがまずは色んな業界を知ることが大事だと思います。
例えば一口に商社と言っても海外出張や海外とのコレポンだけではなく、細かい事務作業や内外折衝など仕事は多岐にわたります。
どの業界でも礼節は基本ですので、学生の内にしっかり学んでおいた方が良いと思います。